結婚式場を選ぶときに式場見学(ブライダルフェア)に行きますが、その時に見積書をもらいますので、その時にプランナーに確認するべき項目と内容をまとめました。
1.結婚式の項目ごとの「見積書でプランナーに聞くこと」一覧
見積書の見方がわからず、見積書の大きな合計金額だけ見て判断してはいけません。
上の記事には1つ1つ項目別に細かく書いていったので、ここでは「項目別にプランナーに聞くこと」だけをまとめましたので、各項目の詳細が知りたい人は是非1度ご覧ください。
①挙式
- 見積り内容に入っている挙式プランはどれか?
- 「リングピロー、結婚証明書、牧師、サイン時に必要なペン」などの必需品は含まれているか?
- 演奏やBGMは好きな曲をリクエストできるか?
- フラワーシャワーのアレンジは可能か?
- 会場装花はプラン内のもので十分かどうか?
②会場費・会場スタッフ関連
- 親族や新郎新婦の控室は含まれているか?
- 余興準備で使う部屋やゲストの更衣室は含まれているか?
- 席料は含まれているか?
- 介添スタッフは含まれているか?
③音響や照明
- 著作権ルールはどうなっているか?
- 好きな曲を自由にかけられるか?
- プロジェクターやスクリーンののレンタル料はいくら?
④演出
- 見積り内でできる演出は何があるか?
- 演出の内容と料金表はあるか?
- 自分達で企画する場合の持ち込み料
⑤司会者
- 司会者の持ち込みが可能かどうか
- 司会者を選ぶことは可能かどうか
⑥テーブルコーディネート
- ブライダルフェアで見たコーディネートが可能かどうか
- テーブルクロスやナフキンの種類は豊富か?
- ナフキンの折り方は自由自在か?
- 自分達がやりたいテーブルコーディネートは可能か?
- テーブルコーディネートでできる例
⑦装花関連
- 見積もり内に含まれる内容やボリュームは最低ランクではないか?
- 色や花のアレンジが可能かどうか?
- 装花内でのアレンジが可能かどうか?
- ブーケやブートニアは何種類ある?
- ケーキナイフやマイクの持ち手に付ける場合の料金は?
- 装花をケーキに付ける場合の料金は?
⑧料理
- 料理のランクは最低ランクではないかどうか
- ゲストの満足度が得られる料理内容か?
- デザートが含まれているかどうか?
- コース内容のアレンジが可能かどうか?
- 高齢者やお子様ゲストへの対応
- アレルギーがあるゲストへの対応
- 実際に出るメニューを試食できるかどうか
⑨ドリンク
- ドリンクメニューにアルコールやワインなどが含まれているか?
- 乾杯用のシャンパンは見積り内に含まれているか?
- フリードリンクとは飲み放題のこと?
- ドリンクの提供タイミングはいつ?
⑩ウェディングケーキ
- 予算内のケーキではどの範囲までのケーキが作れる?
- したいデザインが可能かどうか?
- ケーキ入刀は見積りに含まれているか?
- 生ケーキにした場合の差額は?
- フェイクケーキにした場合の差額は?
⑪写真・アルバム
- 撮影カット数は何枚?
- 何時~何時までの間撮影してくれるのか?
- 前撮りの費用は入っているか?
- カメラマンの持ち込みは可能?持ち込み料かかる?
- アルバムのランクは1番低いものではないか?
- 撮影データのみもらうことは可能か?
⑫ムービー関係
- 見積もり内ではどこからどこまで撮影してくれるのか
- DVDは何枚もらえるのか?
- オープニングムービーの作成費用は?
- プロフィールムービーの作成費用は?
- エンドロールの作成費用は?
- ムービーを自作する場合の著作権ルールは?
⑬衣装
- 見積もり内で着用できる衣装の種類は何種類?
- 取り扱っている衣装の種類や写真は?
- 小物も料金内に含まれているか?
- 衣装を持ち込みする場合の持ち込み料は?
⑭ヘアメイクや着付け代
- ヘアメイク代に含まれている内容は?
- ヘアメイクリハーサルも含まれているか?
- 新郎のヘアメイクも含まれているのかどうか?
- ヘア、メイクどちらかだけの変更での料金は?
- 洋装と和装それぞれの金額は?
- ベールアウトや引き上げ代は含まれているか?
⑮両親やゲストの着付け・ヘアメイク
- 両親の衣装、着付け、ヘアメイクはいくら?
- ゲストの衣装、着付け、ヘアメイクはいくら?
- 専用のお部屋はあるかどうか?
⑯ペーパーアイテム
- ペーパーアイテム代に含まれている内容は?
- 手作りした場合の持ち込み料は?
⑰引き出物・引き出菓子
- 引き出物・引き出菓子の見積もり内の内容は?
- 内容のアレンジが可能かどうか?
- 引き出物・引き出菓子を入れる袋代が含まれているか?
- プチギフトの内容はどんなものがあるか?
2.見落としがちな項目も!
上記では見積内についての質問をまとめましたが、見積書以外での確認すべきことを紹介していきます。
2-1.表示価格の確認
結婚式での費用は1つ1つが大きいため、表示価格が税抜きか税込みかでは全然違ってきます。
例えば、費用が100万円で税抜き価格の表示だとしたら、プラスで10万円が上乗せされてしまいます。(※消費税10%の計算)
2-2.支払方法はどんなものがあるか?
結婚式費用は大きな金額となるので、必ず前もって確認しておきたい項目です。
①支払い時期はいつか?
②支払方法は何があるか?
①支払い時期
支払時期で1番多いのは前払いで、結婚式の1週間前~前日に口座に振込むパターンですが、どうしてもお金の準備をする人が厳しく、ご祝儀などで支払いたい人はその旨を伝えたらもしかしたら可能になる場合も…?
私たちの場合は、結婚式後2週間後まで対応可能だったから、ご祝儀で支払うことができてすごく助かった!
②支払方法
現金のみの支払いで、銀行振込の式場が多いですが、クレジットカードで支払えたらすごくお得ですよね!是非契約するまえに確認してみましょう。
2-3.キャンセル料の内容
相談会の最後で必ず式場からの説明があるかと思いますが、もし本契約した後にキャンセルしようとしたらいつから、いくら発生してくるのか?
結婚式当日までの日数が短い時は、契約時からキャンセル料が発生してしまう場合もあるから要注意!
また、申込金を支払った後の返金があるかどうかも確認しておきましょう。
2-4.サービス料
サービス料とは、ゲストのおもてなしにかかるスタッフの人件費のことです。
式場が定めた項目に一定割合加算されることが多く、対象項目の費用×10%~15%かかってきます。
3.まとめ
いかがでしたか。
結婚式の見積もりは、基本となる項目は同じでも、細かい内容やルールは各式場で異なりますので「これが普通だよね?」と決めつけるのではなく、きちんと式場へ確認することが大切です。
こちらから聞かないと教えてくれないことがほとんどなので、各項目を細かくチェックした上でブライダルフェアに挑みましょう。
また、結婚式では大きな金額が動くものになるので、支払方法にも気を付けておきたいものです。
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