結婚式の見積書に関する大幅節約に繋がるテクニックとは? 値引き交渉のタイミングは契約前!

結婚式の見積書に関する大幅節約に繋がるテクニックとは? 値引き交渉のタイミングは契約前!

結婚式場探し(ブライダルフェア)の時や、式場との打ち合わせの時にもらう「見積書」ですが、見方がわからないままだと損してしまうことも。

プランナーさんに誘導されるがまま契約してしまうと、あとから後悔してしまうことがほとんど…。

逆にあらかじめ見方や内容がわかっていると、最初にもらった見積もり内容からの大幅な金額アップを防げるだけではなく、結婚式費用の大幅に節約に繋がるのです!

こちらの記事には「結婚式での見積書の見方や解読法」をまとめてますので是非ご覧ください。

そして本記事では「結婚式の見積書に関する大幅節約に繋がるテクニック・値引き交渉のタイミング」について紹介していきます。

1.大幅節約に繋がる「見積書に関するテクニック」

私たちが実際に見積書をもらう時に聞いたこと、チェックしたことを紹介していきます。

契約前にあらかじめ2人の予算を伝えておく
ゲスト人数はなるべく想定人数か多めに伝えておく
最低限のランクから最高ランクのものまでの見積も出してもらう
必要なものは全て入れてもらった見積を出してもらう
疑問に思ったことは聞きまくる
他の式場の見積書を持参する
プラン変更があったらこまめに見積書を出してもらう
話した内容は必ずメモを取る

①契約前にあらかじめ2人の予算を伝えておく

結婚式場見学(ブライダルフェア)に行った時に、最初に2人の予算を式場に伝えるだけでOK。

式場側はここで契約してもらいたいと必死なので、あらかじめ予算を伝えておく事で2人にあったプラン内容を造り上げてくれますし、なるべく予算内に収まるようにどうにかして値引きをしてくれます。

それと「ここからの大幅な予算アップは避けたい」と伝えておくと更にスムーズです。

②ゲスト人数はなるべく想定人数か多めに伝えておく

結婚式場見学(ブライダルフェア)に行く段階では「招待したいゲスト数なんかわからない」というカップルがほとんどだと思います。

私達も実際その時は挙式から1年の前のことだったので全く想像つかず…本当に大まかな人数で伝えていたのですが、実際には40名も追加することに…!

結婚式の見積額がアップしてしまう主な原因となるのが、以下の3つ

ランクアップすることで料金アップ
ゲストの人数が増えることで料金アップ
アイテムを追加すればするほど料金アップ

ゲスト人数が増えると料理やドリンク、席代や装花、引き出物などの単価も当然アップします。

最初に伝えておいたゲスト人数とさほど変わらないのが1番理想ではありますが、どうしても想像つかない人は、最初から少し多めに(想定人数の1割増し)伝えておく事をオススメします。

理由は人数は少ないより多い方が値引き交渉がしやすく、値引き額も多いからです。

ここで注意点としては、万が一ゲスト人数が最初伝えた人数より大幅に減ったり増えたりした場合の値引き額や特典内容はどうなるかも必ず確認しておきましょう。

③最低限のランクから最高ランクのものまでの見積も出してもらう

結婚式の見積書には最初は最低ランクのものしか含まれていないので、最高ランクのものまでを含んだ場合の見積書、自分達がやりたい演出などを全て入れ込んだ見積書をもらいましょう。

最初なくてあとから追加すると必ず料金アップします。

逆に最初に入れ込んでいて後から「やっぱりこれはやめよう」となっても料金アップはしないからです。

④必要なものは全て入れてもらった見積を出してもらう

必要最低限のもしか含まれていないのが結婚式の見積書ですが、式場や項目によっては必要最低限なものなのに含まれていない!?となることもしばしば。

例えば、挙式には「リングピローやフラワーシャワー」は必需品。と思っている人も多いと思いますが挙式代の中に含まれておらず、もし追加するならプラス料金がかかる…ということも。

そうならないためにも、必要なものは全て見積書の中に入れ込んだ金額を出してもらうことが大切です。

⑤疑問に思ったことは聞きまくる

見積書の見方はわからない人がほとんど。

その時はプランナーさんがとんとんと話を進めてくれて「質問はありますか?」と聞かれますが「聞きたいことがわからない」となることがほとんど…。

ブライダルフェアの時間はだいたい1組何時間と決まっていますが、もし次に予約がなくて余裕がありそうなら、時間いっぱい質問しまくりましょう。

というより、こちらから質問しない限り教えてくれないことがほとんどなので、あらかじめ「式場に質問することリスト」的なのを作っていき全て解決するまで質問しまくりましょう。

⑥他の式場の見積書を持参する

そしてもし他の式場のブライダルフェアにも参加していたなら、必ず他の式場の見積書も持参することをオススメします。

「この式場ではこの価格だったのですが…」と他の式場の見積書を見せることで「その式場よりも魅力的な金額、内容にしよう!」と考え直してくれることがあるからです。

ここで大切なのが、値引きや特典を付けてもらったら必ずその際の見積書を作ってもらうことです。

ハッピーくん
ハッピーくん

次来るときも同じプランナーさんだとは限らないからね。

マリーちゃん
マリーちゃん

口約束だけではダメ!必ず証拠として残すこと。

式場見学(ブライダルフェア)が1件目ではこの技は使えませんが、2件目以降では是非この技を使ってくださいね。

そもそも式場見学(ブライダルフェア)は1件だけで満足せず2件以上は回ることをオススメしています。

大事なのは「本命の式場は最後に回る事」です。

⑦プラン変更があったらこまめに見積書を出してもらう

これは式場契約した後の話にもなるのですが、打ち合わせが進んでいくにつれてプラン内容が何度も変更になるかと思います。

変更した場合は毎回必ず新たな見積書を作成してもらうことを心掛けて下さい。

1度決まったら担当のプランナーさんが何回も変更になることはあまりないと思いますが、担当プランナーさんも他に何名もの新郎新婦の案内をします。

人間なので内容がごちゃまぜになったりすることも多少はありますので、必ず口約束だけにせず、毎回新しい見積書をもらうように心掛けて下さいね。

⑧話した内容は必ずメモを取ること

式場見学(ブライダルフェア)の持ち物でもあるように、メモや筆記用具は必需品です。

初めての式場なら尚更興奮してその時話したことなんてまともに全部覚えておけません。

話し合った内容はどんな些細なことでもいいのでメモを取るようにしましょう。

今後の話し合いで役立つだけではなく、万が一式場側が忘れていたり、プランナーさん同士の引継ぎが上手く行ってなかった時にこのメモを見せて交渉することができるからです。

そして式場側のミスでプラン内容に不備があった場合は、このメモを見せて「当時はこういう契約でした!」と強く言いましょう。

ミスの具合によっては他にサービスしてくれる場合もありますよ。

2.値引き交渉のタイミングは「契約前」

見積書を見ながら話を進めていき、疑問に思ったこと、値引きできそうなところは「聞いたら迷惑かな?」なんて思わず、必ず値引き交渉しましょう。

何度も言いますが、こちらから聞かないと値引きできるポイントをわざわざ式場側から教えてくれることはありません。

契約前であれば、どうにかして自分の式場に来てもらいたいので値引きや特典を付けて頑張ろうとするのが普通です。

逆に契約してしまった後に「ここをもう少し値引きしてほしい」と伝えても式場側からしたら値引きするメリットがないからです。

①値引き交渉で「持ち込み料」を少しでも少なく!

結婚式でかかる費用で挙式料や会場費、装花や料理など、値引き交渉できる項目はたくさんありますが、1番しやすい値引き交渉の項目といえば「持ち込み料」ではないでしょうか。

持ち込み料には主に以下の3つに分かれます。

・持ち込みが無料でできるアイテム

・持ち込み料が発生するアイテム

・そもそも持ち込み不可能なアイテム

結婚式の費用を少しでも抑えたい、よりオリジナル感を出したい2人のために必要なのが「持ち込みアイテム」ですが、この「持ち込みルール」は式場によって様々です。

結婚式を挙げる側の人間からしたら「何で自分達で用意して持って行くものなのに料金が発生するの?」というのが率直な疑問ですが…

自分達でわざわざ準備するのにお金取られるなんてバカバカしいので必ず交渉しましょう。

こちらの記事には「持ち込み料を少しでもなくしたりする方法や、持ち込みアイテム一覧」をまとめてますので是非ご覧ください。

②私達が使った実際の「値引き交渉」の技

こんなことばかり書くと結婚式業界の人から「やめてくれ~」となるかもしれませんが、ここでは実際に私たちが実際にして成功した「結婚式の値引き交渉の技」を紹介。

まず最初に予算重視なことと、結婚式で使える予算を伝えておきます。

他の式場でもらった見積書を見せて「この式場はとても気に入っているので、この予算、内容さえなんとかなれば即決なんですが…」とか「え、この間行った式場ではこの料金でこの内容だったのですが…」と伝えるだけでOK。

マリーちゃん
マリーちゃん

でもそれってあらかじめ本命の式場に行く前に、別の式場に行って見積書をもらっておく必要があるってことだよね?

ハッピーくん
ハッピーくん

そうだよ。そもそも式場見学は1件だけで決定するのは危険で、最低でも2,3件は回ることをオススメしてるよ。

そして、本命の式場は最後に回ることをオススメしてた理由もこの技が使えるからだよ!

上記で紹介した技はあらかじめ他の式場の見積書がある前提でお話ししましたが、式場見学(ブライダルフェア)は必ず2,3件回ることをオススメした理由は、いろんな式場のいいところ悪い所を比較できるだけではなく、こういう技が使えるからというのもあります。

3.「見積書の相場」にまどわされないことが大切

結婚式の見積書をもらったとしても見方がわからないと思うので、1番参考にするのが「結婚式の見積書の相場」ですよね。

相場がわからない状態だと損をすることもあるので、相場を調べておく事は大切ですし、参考にするのは誰もがやっていることだと思います。

が、ここで大切なのは相場を参考にするのはいいけど、あくまでも参考程度に留めて見積もり内容に含まれているもの・含まれていないものが式場によって違う事を頭に入れておく事です。

私も最初何もわからない状態だったので、式場探しを始める前にいろんな本やネットで「結婚式の相場」を調べまくっていました。

でも交渉して行くうちに「見積書の相場」より大幅に安くなった項目もいくつもありました。

交渉するにはまず、見積書の見方や解読方法を知っておく必要があるので、式場見学(ブライダルフェア)に行く前に1度確認しておきましょう。

4.まとめ

いかがでしたか。

大幅節約に繋がる「見積書に関するテクニック」は以下の⑧項目

契約前にあらかじめ2人の予算を伝えておく
ゲスト人数はなるべく想定人数か多めに伝えておく
最低限のランクから最高ランクのものまでの見積も出してもらう
必要なものは全て入れてもらった見積を出してもらう
疑問に思ったことは聞きまくる
他の式場の見積書を持参する
プラン変更があったらこまめに見積書を出してもらう
話した内容は必ずメモを取る

そして最も重要な値引き交渉のタイミングは「契約前」です!

「値引き交渉」自体が苦手な人も多いと思いますが、人生の中でも最も大きい金額が関わる「結婚式」なので勇気を出して交渉してみましょう。

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