結婚にまつわる費用と節約ポイント 実際にかかったリアルな金額を公開します

結婚にまつわる費用と節約ポイント 実際にかかったリアルな金額を公開します

プロポーズが無事成功し、結婚が決まり真っ先に頭に浮かぶのは「結婚式」ではないでしょうか。

そして、結婚式といえば避けられない「お金」の問題。

結婚後にかかる費用は「結婚式」だけではく、婚約してから結婚式を挙げ、新婚生活も待っています。

今回は結婚全体にかかる費用と、実際にかかった金額、節約できるべきポイントを紹介していきます。

1.婚約から新婚生活まででかかる費用と節約方法

結婚費用にかかる項目とは、大まかに分けると「婚約」②「指輪(婚約指輪・結婚指輪)」③「結婚式」④「ハネムーン」⑤「新婚生活」の5つですが、この中でも更に細かく分かれるので1つ1つ見て行きましょう。

①婚約にかかる費用と節約方法

結婚資金:結納、お食事会

プロポーズが成立したらまずは、お互いの親への結婚挨拶をしますよね。

その後に両家の親同士も一緒に顔を合わせ、そこで正式に婚約が認められるのですが、その顔合わせの仕方で代表的なのが「結納」「両家の顔合わせのお食事会」になります。

・結納とは結納金や結納品を贈る「婚約の儀式」のこと

・両家の顔合わせのお食事会とは別名「婚約お食事会」とも言う

きちんと結納式をするのか、両家の顔合わせのお食事会にするのか、自分達2人だけで決めるのではなく、両家の親と話し合ってから決めるのがいいでしょう。

気になるのがかかる費用ですが、一般的には

  • 結納式の平均金額は約23万円
  • 顔合わせお食事会の平均金額は約6~7万円

婚約にかかる費用と節約方法

結納は「儀式」と呼ぶことからも、しきたりにのっとってきちんと結納品の準備をしたり場所の手配もするため手間だけではなく費用もかさばってきます。

一方顔合わせお食事会は、しきたりなどがない分場所にもそこまでこだわる必要がなく、費用もだいぶ抑えることもできるので、両家の親が許せば断然お食事会の方がスマートでしょう。

②指輪(婚約指輪・結婚指輪)にかかる費用と節約方法

結婚資金:婚約指輪・結婚指輪

プロポーズの時に男性から女性に贈る際に用いる「婚約の証としての指輪」のことを婚約指輪(エンゲージリング)と言い、2人で身に着ける「結婚の証として夫婦2人で身に着ける指輪」のことを結婚指輪(マリッジリング)と言います。

婚約指輪の平均金額は「給料の3か月分」とも言われていますが、最近では年代別に分かれていることも多いそうです。

年代別の婚約指輪の平均金額は次の通りです。

20代:20~30万円
30代:30万円前後
40代:40万円以上

一方で結婚指輪の平均金額も年代別に上がっていく傾向で、2人合わせて以下の通りです。

20~30代:20~30万円
40代:40万円

指輪(婚約指輪・結婚指輪)にかかる費用の節約方法

婚約指輪と結婚指輪を取り扱っている店舗は近年増えてきており、ブランドによって値段設定も異なります。

ブランドにそこまでこだわりがない2人なら、そこまで高価なものにしなくても満足できるでしょう。

結婚指輪は普段も身に着ける人が多いですが、婚約指輪はつけずに家に保管している人も多いことから「勿体ない、必要ない」と購入せず、代わりに記念品を購入する人も増えてきています。

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③結婚式にかかる費用と節約方法

結婚資金:結婚式

結婚費用の中でも1番費用がかかる「結婚式」

最近では挙式のみ、披露宴のみ、海外挙式、少人数プラン、格安プランなど、2人の予算や要望にあったスタイルがいくつもあるので一概には言えませんが、一般的な「挙式、披露宴、2次会」までを行った人たちの平均金額をまとめてみました。

結婚式にかかる費用の内容は

挙式代、披露宴代、二次会代の他に衣装、料理、演出、装飾、写真やムービー、ギフトなどがありますが、前撮りを行う2人は前撮り代もかかってきます。

そして特に女性は、結婚式当日を素敵な姿で迎えるためにも花嫁美容(ダイエット、脱毛、ホワイトニングなど)にも力を入れる人が多いです。

招待するゲスト数や、演出内容、日にちや挙式スタイルによっても変動するのですが…

結婚式にかかる平均金額は約360万円です。

結婚式にかかる費用の節約方法

結婚式にかかる費用の内容はとても多いのですが、1つ1つの項目に節約できる方法はいくつもあります。

例えば、結婚式の日時を閑散期にしたり、衣装の枚数を限定したり、手作りできるものはとことん手作りしたり…他にも前撮りをプロにお願いせず、自分達で行ったり。

結婚式場を探す段階から節約することは可能なので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

④ハネムーンにかかる費用と節約方法

結婚資金:ハネムーン(新婚旅行)

ハネムーン(新婚旅行)にかかる費用は、行く時期や日数、行先(国内・海外)、手配方法(個人手配・旅行会社)によって大きく金額は変わってきます。

ハネムーン(新婚旅行)でかかる平均金額:約50~70万円

一生に一度のハネムーンになるので、このために服やバッグなどの持ち物を揃える人もいたり、それ以外にもお土産代もプラスされると思います。

ハネムーンでのお土産代は、結婚式でお世話になったゲストに配ったり、職場や家族、親族に贈ったりするとも思うので人数にもよりますが、お土産代の平均金額約10万円もプラスされると思っていた方がいいでしょう。

ハネムーン(新婚旅行)にかかる費用の節約方法

国内に比べ海外だとぐっと金額も跳ね上がりますが、一生に一度だからこそ、行先にはこだわりたいというカップルも多いと思います。

なので行先は妥協せずに、行く日を閑散期にしたり、個人手配したりするだけでも大分予算を節約することができます。

個人手配するデメリットとしては、慣れない人だといろんな手配を自分でする必要がある為時間がかかりますし、急なプランの変更があった場合に対処できなかったり…

少しでも個人手配に不安がある人は、プロに全てお任せして安心して旅行を楽しむ方がいいでしょう。

海外旅行の強い見方であるJTBでは、安心してお任せすることができます。

海外旅行

⑤新婚生活にかかる費用と節約方法

結婚資金:新婚生活

新婚生活において、1から家具や家電などの生活用品を購入する場合にかかる金額は約50万円

家具を揃えること以外にも、引っ越し業者に引っ越しを依頼する場合はその金額もかかってきます。

新婚生活にかかる費用の節約方法

元からどちらかが1人暮らしをしていた場合は、そのまま家具の移行が可能ですし、実家暮らしだった場合は、古くなったからと捨てずに新しいものを買う余裕が出るまでは新居に持っていきましょう。

始めは必要最低限のものだけを揃え、余裕が出てきてから少しずつ増やしていくのがいいでしょう。

また、新品にこだわりがなければ最近では、フリマアプリやリサイクルショップなどでもたくさん販売されているのでそういうのも活用してみましょう!

引っ越し業者に依頼するのもお金がかかるため、県内や近場のの引っ越しであれば、身内や友達に手伝ってもらうことで大幅に節約することができます。

県外や遠方の場合で、身内や友達に頼むのが厳しい方は、引っ越しの繁忙期である3,4月は避け、閑散期である12~1月を狙いましょう。

2.結婚費用にかかる総額と2人が手出しする金額

結婚資金:婚約、指輪、結婚式、ハネムーン、新婚生活

結婚費用は上記で説明したように結婚式だけではなく、「婚約」「指輪(婚約指輪・結婚指輪)」「結婚式」「ハネムーン」「新婚生活」と他にもかかる項目があるので莫大な金額になってしまいますが、実際にかかった金額を全て2人が手出しする必要はないので安心して下さい。

2-1.結婚から新婚生活までにかかる総額は553万円

まずは、結局のところ総額いくらだったのか、計算してまとめてみました。

婚約(結納かお食事会):約23万円

指輪(婚約指輪+結婚指輪):約50万円

結婚式:360万円

ハネムーン:約70万円

新婚生活:約50万円

結婚費用の合計金額:553万円

金額だけ見るととんでもない額ですが、上の合計金額は婚約して結納を行い、結婚式を挙げ、ハネムーンまで行き、更に新婚生活の合計を含んだ平均金額となるので、当然個人差はあります。

それにこの金額は2人だけで支払うのではなく、親や親戚からの援助や、ご祝儀代でまかなえるのでそこまで心配いりません。

2-2.2人が手出しする金額は、ご祝儀と援助金を差し引いた額

結婚費用は大きく分けて5項目取り上げましたが、1番費用がかかる結婚式の費用は、ゲストからのご祝儀や親や親族からの援助で賄うことが一般的です。

ご祝儀は友人や職場の上司、親族などによって金額が異なるので一概には言えませんが、ゲストの平均人数65人×ご祝儀の平均金額3万5000=227.5万円

仮に両家の親からの援助が合計100万円だとするとこの時点で約327.5万円の援助があります。

結婚費用の総額約:553万円

ご祝儀+親の援助:約327.5万円

となるので、

553万円-327.5万円=225.5万円が2人の手出しする金額となります。

マリーちゃん
マリーちゃん

親や親族からの援助は必ずしももらえるとは限らないから、ないものだと思って計算しておくと後で楽だね!

3.私達が実際にかかった結婚費用・手出しした費用公開

結婚資金:支払ったリアルな金額公開

まずは、私たちが実際にかかった結婚費用をまとめました。

①婚約:0円

両家の両親の同意の元、結納はせず顔合わせお食事会という形にし、人数は私達2人と両家の両親の計6人で地元の旅亭的な場所でお食事会をしました。

約6,7万円でしたが、両親が支払ってくれたため、私達2人の手出しはありませんでした。申し訳ない…。

②指輪:603,400円

婚約指輪は342,600円、結婚指輪は2人合わせて260,800円でした。

ちなみに私たちはディズニー大好き夫婦なので、どちらもk-uno(ケイウノ)で購入しました。

デザインの種類も豊富なので、世界で1つだけのオリジナルリングが作れるだけでなく、アフターサービスまで充実していて、値段もお安いんです。ディズニー好きさんにはオススメです!

ハッピーくん
ハッピーくん

指輪(婚約指輪・結婚指輪)の平均金額は約50万円としたら、かなり安く抑えられているね!

③結婚式:3,223,572円

結構式場への支払い金額は、招待ゲスト人101人で3,223,572円でした。

当初遠距離だった為、遠方ゲストも多くお車代もあったので正直不安でしたが、ご祝儀があったのでとても助かりました。

マリーちゃん
マリーちゃん

結婚式の平均金額が約360万円だから、遠方ゲストが多かったわりには節約できた方だよね!

ご祝儀+親の援助の合計:4,110,800円となるので、3,223,572円-4,110,800円=+887,228円となり、なんと結婚式費用だけで考えるとプラスだったのです!

※ここでの結婚式費用は結婚式場に支払う金額であり、他で購入したドレス代や花嫁美容代は含みません。

④ハネムーン+海外挙式約1,700,242円

え、高くない?と思うかもしれませんが、私達は国内挙式の前に、ハネムーンも込みで海外挙式をしていたのです。

ハネムーンの日数は10日間で、場所はディズニークルーズです。

クルーズ挙式+オプションの合計が596,514円したので、それを差し引いた1,103,728円がハネムーンのみの金額になります。(お土産代も込み)

ハッピーくん
ハッピーくん

ハネムーンの平均金額約70万円から比べるとだいぶ贅沢したけど、夢の国(しかも海外)ではこのくらいはかかることを頭に入れておかなきゃね。

⑤新婚生活:約40万円

当初は遠距離で、お互い全く新しい土地への引っ越しだった為、まず2人分の引っ越し代金+足りない分の家具+初期費用と掛かりました。

1番費用がかかりそうな引っ越し費用を調べまくって、2人で6万ほどと大幅に節約することに成功。

マリーちゃん
マリーちゃん

1人は市内の引っ越しだったから1万円ほど、もう1人は長距離引っ越しだったけど、それでも4.3万円に抑えれたよ!

家具は元からあったものをそのまま持ってきて、足りない分だけ補充する形だったのでそこまでかかりませんでしたが、初期費用でかなりかかりました。

…とここまでで①婚約②指輪③結婚式④ハネムーン⑤新婚生活の合計金額は5,927,214円になりますが、ここからご祝儀+親の援助金を差し引いた額が私たちが手出しした金額となります。

つまり①婚約②指輪③結婚式④ハネムーン⑤新婚生活に私達2人が実際に手出しした金額は…

1,816,414円

平均金額と私達が実際に支払った金額を表にまとめるとこんな感じです。

平均金額実際に支払った金額
①婚約約23万円0
②指輪約50万円603,400円
③結婚式約360円3223572円
④ハネムーン約70万円1700242円
⑤新婚生活約50万円約40万円
①~⑤総額約553万円1,816,414円
ご祝儀+援助金約327,5万円4,110,800円
2人の手出し約225,5万円1,816,414円

一見、そんな金額どこから出るの?と思うかもしれません、私もこんなお金どこから出たんだ?と不思議でたまりませんが(笑)上記の金額は一気に支払うわけではないため少しは気が楽でした。

4.結婚資金はコツコツ貯めるのがコツ

結婚資金はコツコツ貯金

ほとんどの場合、プロポーズされて結婚するまでの期間に余裕がありますので、その間に毎月コツコツと貯金していきボーナスが入ったら全部結婚資金へ!という形で貯金をしているカップルもいるようです。

私たちは遠距離で毎月のように行き来していたり、旅行も頻繁に行っていたので正直貯金はスカスカでした…が、結婚が決まってからは上記の方法で何とか約250万円ほど貯金を貯めることができました。

一般的な夫婦の貯金額は約300万円と言われているので、少なめではありましたが、問題なく無事新婚生活を迎えることができました。

先ほども記述しているように、結婚式が終わってからもハネムーンや新婚生活が待ち受けているので、結婚式であまりにも贅沢しすぎて今後の新婚生活に支障が…とならないようにだけ注意して下さいね。

4-1.今後の結婚生活も有意義に過ごせるように

結婚式したらふっと一息つきたくなりますが、そこで終わりではありません。

晴れて夫婦となり、新婚生活を迎え、余裕が出てくると次に考えるのは「2人の子供のこと」そして、将来的には「マイホーム」が欲しいとなります。

ライフスタイルが変わるだけでなく、やっぱり気になるのがお金の問題。

独身時代に自由に使っていたお金も、夫婦になるとそうはいきません。2人の将来のことを見据えてコツコツと貯めて行かなければいけないのです。

4-2.ゼクシィ保険ショップに無料相談するのもアリ

結婚資金のことならゼクシィ保険ショップに相談

これまでにご紹介した結婚資金を貯めれるかどうか不安な人も、今後の結婚生活への不安などの相談を無料で受け付けてくれる場所などがあります。

有名なのはプロポーズされたらゼクシィ!でお馴染みのゼクシィが提携する「ゼクシィ保険ショップ」があります。もしお金のことで不安な方はそちらを利用してみるのも1つの手ですね。

結婚資金にかかるものを早めに把握しておくことで、コツコツと自分達のペースで貯金していくことができるので、はじめに今後どのくらいの費用がかかってくるのかを大まかでいいので話し合っておきましょう。

有意義な結婚生活を送ることができますように。

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