結婚式にかかる費用を少しでも安くするために「自作した物や外部で手配した物を持ち込みたい」と考える夫婦は多いと思います。
そこで発生するのが「持ち込み料」です。
本記事では[結婚式でかかる持ち込み料をなくしたり少しでも負担を少なくする方法]を実体験をもとに紹介していきます。
1.結婚式での費用の負担は契約前の交渉で決まる
私達が結婚式で「実際に節約できた技」と言っても過言ではないほどとても大事なことだと思いました。
持ち込み料だけに限りません。
「やりたい演出がある」場合や「料理のランクは上位ランクのものがいい」場合など。
契約前の初期段階での見積もりには「最低ランクのもの」しか含まれていないことが多いです。
なので契約してしまう前に「1ランク上のもの」を見積もりに入れてもらうだけでもかなりの節約になります。
料金の確認だけではなくて交渉も忘れないように!
最初は「この価格で」と言われても交渉することで無料になったケースもあったよ!
そして「持ち込み料」もその技が使えます。
式場によっては
・持ち込みが無料でできるアイテム
・持ち込み料が発生するアイテム
・そもそも持ち込み不可能なアイテム
に分かれていますのでそれぞれ見ていきましょう。
2.式場によって変わる持ち込みアイテム
最近では持ち込みのルールをあまくしてくれている式場が増えてきてます。
けどまだまだ持ち込みルールに厳しい式場の方が多いです。
より2人らしさを出したり、より節約したい夫婦には、持ち込みアイテムは必須です!
※ここでは私達の式場を例に挙げていますので、事前に自分達の式場に必ず確認してみて下さい。
持ち込み料が発生するアイテムの対処法(少しでも安くする方法)も紹介していきます。
2-1.持ち込みが無料でできるアイテム
※私達の式場ではこんな感じでした!が本来なら持ち込み料が発生する可能性が高いものを赤文字で書いています。
①新婦が身に着けるアクセサリーやインナー
②ウェルカムスペースの装飾品
③ペーパーアイテム
④ムービー関係
⑤ブーケやブートニア
⑥ドレスやタキシードの衣装
①新婦が身に着けるアクセサリーやインナー
新婦が身に着けるネックレスやティアラなどのアクセサリー、ドレスの下に着用するブライダルインナーはもちろん、髪の毛につけるヘッドアクセサリーなども持ち込み可能。
式場によっては自分で購入したブライダルインナーだと、持ち込み料が発生してしまう場合もあるそうです;
②ウェルカムスペースの装飾品
ウェルカススペースなどに装飾する用のアイテムは持ち込み可能な式場が多いようです。
でも、大きめのウェルカムボードなどは保管場所の関係で料金が発生してしまう可能性も;
1フロア貸し切りだったから、尚更ウェルカムスペースには持ち込みアイテムで2人らしさをアピールしたかったからね!
③ペーパーアイテム
ペーパーアイテムといえば、席札や席次表など、最近では自作する夫婦が多いので持ち込み料無料の式場が多いようです。
式場のが可愛くて素敵だったから招待状だけ式場のを頼んだ♪
それ以外は全て自作!プランナーさんが細かくチェックしてくれたから助かった(^^)/
④ムービー関係
オープニングムービー/プロフィールムービー/エンドロールとありますがいずれも持ち込み料は発生しませんでした!
エンドロールは最後の最後まで式場で頼むかどうか迷った。
プロのような仕上がりではなかったけどオリジナル感が出せたし自作して良かったと思ってる!(かなり苦戦するので自作を検討している方はムービー関係は早めの取り掛かりがオススメ)
⑤ブーケやブートニア
ブーケやブートニアの持ち込み料は発生する式場が多いようです。
前撮りでも使用したかったので事前に手作りしたかったので、そのことを最初に伝えたら持ち込み料はかかりませんでした!
ブーケやブートニアのおかげで、浮いた分の装花をテーブル装花に回すことができて追加料金なしでテーブルを華やかにすることができたよ!
持ち込みすることで他に回すことができるかどうかも、あらかじめ聞いておくともっとイイネ!
⑥ドレスやタキシードの衣装
ウェディングドレスの持ち込み料は1着30,000円以上かかる式場もあります。
「海外挙式で使用するためにドレスを購入しているので持ち込みたい」と事前に伝えていたので持ち込み料は発生しませんでした!
2-2.持ち込み料が発生するアイテム
①引き出物や引き出菓子
①引き出物や引き出菓子
私達の式場で唯一持ち込み料が発生するアイテムでした。
でも結局引き出物も引き出菓子も式場が取扱っているものが、種類豊富だったので問題ありませんでした!
2-3.そもそも持ち込み不可能なアイテム・人
こちらの項目に関しては、式場のスタッフの方が素敵な方々だったので、外部に頼むという発想がなかったので聞いてすらいません(笑)
①のプロカメラマンのみ聞きました。
①プロカメラマン(写真・動画)
②ヘアメイクスタッフ
③司会者
④料理
⑤会場装花
①プロカメラマン(写真・動画)
プロカメラマンの持ち込みは不可能か持ち込み料が発生する式場が多いようです。
私達の式場では「プロの」カメラマンでなければ大丈夫とのことでしたので、写真撮影が上手い友人に依頼しました!
②ヘアメイクスタッフ
自分でセットする場合は必要ありませんが、外部から依頼する場合は持ち込み料が発生したり、持ち込み不可の式場が多いようです。
③司会者
①②と同じく持ち込みは難しいようです。
④料理
衛生面や保管の問題から多くの式場が、飲食物の持ち込みを拒否しているところが多いようです。
⑤会場装花
ブーケやブートニアは大丈夫でも、会場装花となると持ち込み不可の式場が多いようです。
生花はNGでも、造花だったら大丈夫!という式場もあるみたいです。
見ての通り私達が挙式した式場は、そんなに持ち込みルールに厳しくなかった!神様
手作りアイテムや小物は持ち込みOKだったり、持ち込み料が発生しないことが多かったね!
3.自己手配しない方がいいもの
少しでも節約したいと思う人は持ち込みアイテムを検討するという風にお話ししましたが、中には自己手配せずに式場のものを注文した方がいいアイテム/人もあります。
①司会者
②カメラマン
③ヘアメイクスタッフ
①司会者
司会者にかかる費用は少し高いですが、司会者の方はプロです。
結婚式当日を盛り上げてほしいのならプロにお任せした方が安心です!
式場と司会者との連係プレーがかかせないので、式場のことをあまり知らない友人に頼んでしまうと時間配分などが上手くいかない場合も…。
それに、そんな責任重大な役をお願いするのも当日緊張しまくって可哀想だしね(笑)
②カメラマン
結婚式の思い出は一生ものです。
式場のプロカメラマンを手配した上で更に友人カメラマンを持ち来むのはアリだと思います!
でも、プロカメラマンを依頼せず、友人だけに写真撮影を任せてしまうのは避けた方がいいです。
招待されているはずの友人だけど「いい写真を撮ってやらなきゃ」とずっと撮影に気を取られてゲストとして結婚式を楽しめなくなってしまうからです。
また、式場のプロカメラマンだからこそいい撮影スポットを知っていたり、その式場のことを知り尽くしているので絶対にプロカメラマンは依頼しましょう!
プロカメラマンはもちろん頼んだけど、その上で写真撮影が上手な友人にもお願いすることに。
いろんなシーンの写真がたくさんあっていい思い出になったよ!
③ヘアメイクスタッフ
ヘアメイクスタッフも同じように、結婚式は一生ものなのでプロにお任せした方がお互い安心です。
ヘアメイクは当日の花嫁さんの印象を大きく左右するので「行きつけの美容室のスタッフにお願いしたい!」と思う方も多いでしょう。
でも外部の人を雇うとなると、当日の立ち入りOK/NG場所の指示が必要だったり、控室の手配や時間内に仕上げてもらうためのアシスタントが必要になったりして式場側の負担になります。
そのためヘアメイクスタッフを外部の人にお願いするとなると、高額な手数料が発生することがあり、節約どころかかえって料金がかかってしまう場合もあります。
4.裏技!外部の業者に持ち込み料を負担してもらう
何言ってんの?え?と思うかもしれませんが、調べた感じ、式場に交渉しても持ち込み料がかかるから「外部の業者が持ち込み料を負担してくれる」という裏技もあるようです!
引き出物や引き出菓子を取り扱っている店や、百貨店、ドレスショップなど「商品を購入してくれる代わりに持ち込み料を負担してあげますよ~」という神業者があるそう。
5.まとめ
1つのアイテムで持ち込み料が高いアイテムもあれば、1つのアイテムにかかってくる費用は小さな額でも人数が多ければ多いほど金額が増えてくるものもあります。
ん~もったいない”(-“”-)”
とにかく減らせるのであれば減らしたいですよね。
・持ち込み料がかからないもの/一部料金が発生する物/そもそも持ち込み不可能なものがある
・式場によってかなり異なるから事前の確認が必要
・持ち込みしない方がいいアイテムもある
そして、最大のポイントは何と言っても
契約してしまう前に交渉・確認すること
上手く交渉して少しでも負担を少なくして素敵な結婚式が挙げれますように…♡
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