プレ花嫁さんは、結婚式準備をしながら、結婚式当日を素敵な姿で迎えられるために花嫁美容にも力を入れないといけない為大忙し!
だけど絶対に妥協したくないポイントでもありますよね。
花嫁美容といえば、フェイスケアや脱毛、ダイエットなどが主流ですが、歯のホワイトニングも忘れてはいけない花嫁美容の1つなんです。
フェイスケアや脱毛、ダイエットなどに力を入れすぎて、歯のホワイトニングのことを後回しにしちゃって、そのままやらずに当日を迎えた…という花嫁さんもいるみたい。
女性は大変だね…。
綺麗になれるからいいんだけどね!でも最近では、男性も一緒にホワイトニングをする夫婦も増えてきてるんだよ。
花嫁美容と聞くと女性だけ?と思われがちですが、最近では男性も美容に力を入れていて、ホワイトニングは男性でも可能なので、是非カップルで一緒に試してみて下さい。
ブライダルホワイトニングの種類、メリットやデメリット、価格などを元歯科衛生士である私が徹底解説していきます!
1.ブライダルホワイトニングとは?
まず、ホワイトニングとは歯を削ったり溶かしたりせず、歯を白くすることです。
日本人の歯は元から多少黄ばんでいるのもありますが、コーヒーやお茶など日常的に色素が濃いものを摂取するとどうしても歯が黄ばみやすくなるんです。
「忙しくてホワイトニングに時間をかけてる暇なんてない」というプレ花嫁さんも多いと思いますが、結婚式当日に着るウェディングドレスは真っ白の純白なドレス。
その純白なドレスに日本人特有の黄ばみのある歯はとても目立ちます…。
花嫁さんや花婿さんが結婚式に向けて歯を白くすることをブライダルホワイトニングと呼びます。
呼び方は違うけど、やる内容自体は同じだよ!
2.ホワイトニングは大きく2種類!それぞれメリット、デメリットとは?
ホワイトニングには大きく分けて2種類あり、歯医者で施術する「オフィスホワイトニング」と家で自分で行う「ホームホワイトニング」に分かれます。
最近ではオフィスホワイトニングの中でも歯医者だけではなく、サロンで行うものもあるようです。
2-1.オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは歯医者で施術してもらうものですが、すぐに施術に入る訳ではなく、しっかりカウンセリングをした上で今現在の歯の黄ばみ度をチェックし、表面の汚れを機会でクリーニングします。
そして特殊なジェルを用いてレザーライトで照射することで歯を白くしていきます。
専用のジェルを用いたり、レザーライトを照射することで歯を白くしていきます。ほとんどの場合、短期間ででき、しかもすぐに効果が現れるので結婚式にフォーカスするならこちらのほうがいいかもしれませんね。
歯医者で施術してもらえるため、安心感があり、即効性もあります。
ただ、個人差があるため何度か歯医者に通う必要があったり、持続性はないのでやるなら結婚式直前が望ましく、また、強い薬剤を使うため人によっては歯がしみやすくなるというデメリットもあります。
<メリット>
・プロにお任せできるので安心感がある
・即効性があるので直前に行けばいい
<デメリット>
・人によっては持続性が弱い(3~6か月間)
・効果を持続させるためには、定期的なメンテナンスが必要
・個人差があるため、何回か通わなければいけない可能性もある
・ホームホワイトニングに比べると強い薬剤を使用するため、歯がしみやすくなる
オフィスホワイトニングはこんな人にオススメ!
・プロの手で安心して施術したい人
・時間とお金に余裕がある人
・定期的なメンテナンスに通う余裕がある人
2-2.ホームホワイトニング
もう1つの方法であるホームホワイトニングとは歯医者で自分専用のマウスピースを作ってもらい、そのマウスピースに専用のジェルをのせて装着することで少しずつ歯を白くする方法です。
そのまま食事をすることはできないので、食後歯磨きをした後に専用のジェルを付けたマウスピースを装着します。
装着期間が長ければ長いほど歯を白くすることができるので、オフィスホワイトニングに比べると持続性もありますし、歯医者に通う回数も最初の1回のみでいいので、忙しい花嫁さんにピッタリのやり方ではないでしょうか。
<メリット>
・何度も歯医者に通う必要はないので、忙しくても可能
・自分のタイミングでできるため、時間に縛られなくてすむ
・持続性がある(約半年~1年間)
<デメリット>
・オフィスホワイトニングに比べると即効性がないため、少し前からコツコツ始める必要がある
オフィスホワイトニングはこんな人にオススメ!
・結婚式準備に時間がかかるので、自分のタイミングで施術したい人
・なるべく安く済ませたい人
・結婚式後にも白さを持続させたい人
と、どちらもメリットデメリットがありますが、「デュアルホワイトニング」がでは、即効性と持続性というメリットだけをいいとこどりする方法もあります。
それなりに金額が倍するという大きなデメリットはあります…。
3.いいとこどり「デュアルホワイトニング」のやり方もあり
上記で説明した「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」のメリットデメリットをまとめるとこんな感じです。
4.手軽に出来る?期間と値段は?
「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」は持続性が違うのでホワイトニングをする期間が違うし、値段も変わってきます。
4-1.オフィスホワイトニングの期間と値段
オフィスホワイトニングの1回の施術は約1時間ですが、希望の色になるまで数回通うことが必要な場合も。
ホワイトニング開始時期の目安は結婚式から1カ月~2週間前が理想ですが、結婚式直前で忙しい時期にもなるので、余裕を持って準備を進める必要があります。
値段は、1本500円という手軽なものから1回3~6万円するものもあり、歯医者によって様々です。
1本だけとか、上の前歯だけとか白くすると逆に悪目立ちするから、もしやるなら最低でも上下12本はやりたい…!
ちなみに上記は1回2,750円で全額返金保証付きです。オンライン予約も可能なので、近くに店舗がある方は是非1度行ってみてはいかがでしょうか。
4-2.ホームホワイトニングの期間と値段
ホームホワイトニングでの相場は歯医者によっても異なりますが、だいたい2~5万円。
まずマウスピースを製作するのに15,000~2,0000円かかりますが、薬液は質によって値段が異なって来るようです。
開始時期は、オフィスホワイトニングに比べて即効性がないので、遅くとも半年前から始めることが理想的です。
歯の白さ加減と、費用を自分で決めれるのはいいね!
上記は、ホワイトニング用の薬液で私も実際に利用したものです。
効果には個人差がありますが、歯医者で購入するよりは安価で、追加購入もしやすいです!
5.ホワイトニングを受ける際の注意点
「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」どちらにも当てはまる注意点をまとめました。
5-1.ホワイトニングができない人、できない歯
ホワイトニングができない人は次の人です。
・妊娠中や授乳中の人
・15歳未満の人
・歯がしみやすい人
妊娠中や授乳中は、試用する薬剤が赤ちゃんや母乳へ悪影響を及ぼす可能性もあるため、NGとされています。
また、ホワイトニングによって歯を白くすることができるのは、天然歯だけとなります。
・虫歯や歯周病がある人
・歯が欠けたりヒビが入っている人
上記の人も必ず先に治療をする必要があります。
つまり、詰め物や差し歯などの人工物は染まらないってことだね。
やりたい部位に詰め物や差し歯があっても、その歯以外のホワイトニングは可能だよ。
5-2.綺麗な状態の歯に使用しないと効果が出ない場合も…
綺麗な状態の歯というのは、つまり虫歯や歯周病がある場合は、先に治療をしてからでないとホワイトニングを受けることができません。
そして、健全歯であってもいきなりホワイトニングに入る訳ではなく「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」いずれにせよ、まず歯の表面に付着している汚れを歯医者でクリーニングする必要はあります。
綺麗な状態でホワイトニングをしないと、効果が得られないってことだね。
5-3.食生活に気を付ける必要がある
ホワイトニングは永久的ではありませんので、普通に生活していると徐々に元の色に戻ってきます。
色戻りを防止するためにも施術後はしばらくの間コーヒーや紅茶、カレーやチョコレートなど色素沈着しやすい食べ物や飲み物を控える必要があります。
わかりやすく言うと、髪の毛のブリーチみたいに歯を脱色しているから、ホワイトニング後はより色が付きやすい状態だって思うこと!
6.2人で一緒に白い歯を手に入れよう
ブライダルホワイトニングについていかがでしたか?
まず、ホワイトニングには大きく分けて2つ
①歯医者で行う「オフィスホワイトニング」
②家で自分で行う「ホームホワイトニング」
そして上記2つのメリットである即効性と持続性を合わせたデュアルホワイトニング
①②に共通することは、「通院回数は治療歯の多さによる」「ホワイトニングできない人、歯がある」「施術後は食生活に気を付ける」などありますが、異なる点を挙げるとこんな感じです。
<オフィスホワイトニング>
・開始時期は1か月前~2週間前
・費用は約3~6万円
・即効性はあるが、持続性はない
<ホームホワイトニング>
・開始時期は半年前
・費用は約2~5万円
・即効性はないが、持続性がある
どちらもメリットデメリットがありますが、自分達に合った方法を選べるのもいい点だと思いました。
どちらにせよ、歯を白くするメリットは
当日最高の笑顔をふるまうことができる
という点です。
是非この機会に夫婦で「白い歯」を手に入れましょう!
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