プランナーさんとの初回打ち合わせが始まるのは、結婚式当日から約4か月前
「ならそれまでは何も動かなくてもいいの?」と思いがちですが、そうではありません。
本格的な打ち合わせが始まる前にしておくべきことをするかしないかで、結婚式準備の進行を大きく左右します!
逆に言うと4か月きってから全ての準備をするのは不可能です(断言できます)
本記事では、結婚式準備の節約術とも言える[本格的な打ち合わせが始まる前にしておくべきこと]を紹介していきます。
1.初回打ち合わせ前までにしておくべきこと
通常、初回打ち合わせが始まるのは挙式から4か月前
私達の場合遠距離だったためか1か月前倒しの5か月前からスタートしました。
ここでは、私たちが実際に初回打ち合わせまでにやっておいたこと・やって良かったことなどを紹介します。
①手作りアイテムの作成
②結婚式のテーマを考える
③招待客のリストを作る
④招待状のデザイン決め
⑤ドレスやタキシードなどの衣装合わせ
⑥前撮り
⑦二次会のこと
①手作りアイテムの作成
初回打ち合わせが始まる前に、1番頑張ったのが手作りアイテム。
後からでないと作成できないようなもの以外は全て、初回打ち合わせが始まる前に作成しておきましょう!
何故ここまでゴリ押しするのかと言うと
・余裕を持って丁寧にアイテムを作ることができた。
・多くの手作りアイテムを作ることができ、より節約できた。
・手作りアイテムを使用して前撮りすることができた。
とメリットばかりです。
そして実際に打ち合わせがスタートしてしまうと、手作りアイテムを作る暇がないくらい忙しくなったからです。
席次表や席札・テーブルナンバー・タイムライン・プチギフトなど…打ち合わせが進んでからでないと作成できないものがある。
だから先に作ってても大丈夫なものは早めに、取り掛かっておくことが大切!
慣れてる人は大丈夫だと思うけど。
僕みたいな初心者がムービー関係をdh手作りする場合は、本当に早めに取り掛かっておかないと後で大変なことになるよ(大変な目にあいました)
ムービーに前撮りの写真を使いたいなら、尚更早めに行動しておかなきゃね!
では、何のアイテムを作っておけばいいのでしょうか?
例えば、前撮りアイテム(フォトプロップス、イニシャルオブジェ、)、ウェルカムボード、リングピロー、〇〇シャワー、ヘッドドレス、ブーケ、ブートニア、ムービー関係など。
これらは一例になるので他にも結婚式の手作りアイテムはたくさんあります!
※もし手作りする際は、持ち込み可能かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
②結婚式のテーマを考える
式場を選ぶ段階で決めている人も多いと思います。
まだ決まってない人は、初回打ち合わせまでにはテーマやメインカラーを決めておいて方がいいです。
初回打ち合わせでは主に招待状選びをします。
なのでテーマやメインカラーが決まっていると招待状のデザインも選びやすいからです❣
私達のテーマは…「夢の国」
ディズニー風の結婚式にしたかったから、式場側もそれに合った招待状を厳選して紹介してくれた♡
テーマが決まってたおかげで招待状選びもスムーズに進んだよ(^^)/
テーマが思いつかない人は「ピンクっぽく可愛い感じに統一したい」「自然っぽく緑をいっぱい取り入れたい」など、大まかなことだけ決めてプランナーさんに聞くとそれだけでも素敵なアイデアを出してくれると思います♡
③招待客のリストを作る
そして招待状を発送する上で必要なのが招待客のリスト作成です。
呼びたいゲストのリストアップを事前にしておきましょう。
まだ1年前なのに…と考えず早めの行動が大切です!ゲストの人数によって、予算が大きく左右したり、披露宴会場を変更しなければいけない場合もあるからです。
この時点では、来れるかどうかの確認だけでも大丈夫。
だけど親族とか職場の人や親友など…必ず来てくれるだろう!という人にはこの段階で住所を聞いておくのもGood(^^)/
グループLINEがある友達にはグループで聞くと楽。
だけど、グループで聞くより個人的に聞いた方が、圧倒的に返信くれるから心が折れない(経験者)
④招待状のデザイン決めと発送準備
結婚式テーマが決まったら招待状のデザインも、だいたいでいいので話し合っておきましょう。
招待状の作成方法は
・式場に依頼する
・他社に依頼する
・自分たちで自作する
この3通りがあると思うので、テーマはどれが1番最適かどうかも決めておきましょう。
式場や他社に依頼する場合でも
・差出人(親or自分達)
・宛名の書き方(筆耕or自分たち)
を決めておきましょう。
ほとんどのアイテムを手作りしたけど、招待状だけは式場に任せて良かったと思った。
というのも作成が大変、式場が取扱っているデザインが可愛かったから(;^ω^)
可能な場合はあらかじめ式場にお願いして、メールでデザインを送ってもらおう。
先にしておく事でどの作成方法が1番合うか
リサーチできるからね。
ちなみに実際に招待状を発送するのは本番から2か月前がほとんどです。
⑤ドレスやタキシードなどの衣装合わせ
契約前に確認しておくべきですが、まだの人は衣装の持ち込みルール(持ち込み可能か・提携外のもの・持ち込み料)を必ず確認しておきましょう。
式場によっては1年前から取り置き可能な場合もあります。
特に人気のドレスは早めに取り置きしておかないと予約が埋まってしまう可能性も…;
試着をするとどうしてもいろんなドレスが着たくなります。(実際にあちこち誘惑されっぱなしでした)
お色直しの回数や衣装の種類によっても予算が大きく変わるので、できるだけ早めに衣装合わせに行っておきましょう!
式から10か月前の3月に友達と一緒に行った!
私が一目惚れしたドレスは特に人気で、この時に取り置きしてもらった♡
ここで大事なのは1人だけで行かないこと(誘惑に弱い彼女みたいな人は特に)
僕達みたいに、2人一緒に行けない人は友人や家族など意見をキッパリ言ってくれる人と行くのがベスト!
一緒に行った友達が「それは大人っぽくて〇〇ぽくないよ!」とキッパリ(笑)見事に助かった。
⑥前撮り
前撮りもいろんな形があります。
・式場に依頼する
・他社に依頼する
・自分達でする
依頼する場合は依頼先によって価格が変わります。
その際に注意しておくのは衣装、着付け、美容、データなど必要不可欠なものが料金内に含まれているかを確認することです。
そしてもし前撮りを考えているのであれば早めにすることをオススメします。
ペーパーアイテムやウェルカムボード・ムービーなどのアイテムに使用することができるからです!
私達は友達と撮り合いっこした。
1番予算がかからないし、時間を気にすることもないし
自分達で撮るのもメリットたくさん!
自分達で撮る場合だと、尚更1日で満足いく写真を撮るのは至難の業。
早めにしておくことをオススメするよ。
早めに取り掛かってたおかげで手作りアイテムを使っての撮影をすることができました!
⑦二次会のこと
披露宴の後二次会を行うかどうかも考えなくてはいけません。
結婚式二次会に関しては
・式場と同じ会場を使用
・式場が提携している会場を使用
・他のレストランを使用
のパターンがあると思います。
後回しになりがちな二次会ですが同じ式場で行う場合だと尚更、早めに会場を抑えておかないと予約が埋まってしまう可能性があります。
私達の場合は30名以上であれば、式場の二次会会場が使用できますとのこと。
こんな感じで最低人数が決まっているところもあるから早めに聞いておかなくちゃね!
2.結婚式の打ち合わせ内容
式場や夫婦の進み具合によって多少差はでますが
・打ち合わせ回数の平均は約4回
・1回の打ち合わせの平均時間は約3時間
こう見てみると意外と少ないですよね。
私達は7回打ち合わせして、1回の時間もすごく長かった(笑)
朝早くから夜遅くまで。
僕達に合わせて打ち合わせしてくれて、本当感謝しかなかった。
ほとんどの式場で何か月前にこれをするという風に手順が決まっています。
なのでその手順を事前に知っていれば、もっと効率よく準備を進めることができます。
ここでは実際に私達の式場で行った打ち合わせ内容を紹介していきます。
※私達は2人で打ち合わせに来れる日程が限られていたので、短期間で一気に行うことが多く、通常とは異なるかもしれません。
①初回打ち合わせ:5か月前
①担当プランナーさんの紹介
この時に、今後一緒に準備を進めてくれるプランナーさんの紹介をしていただきました!
ブライダルフェアの時に案内してくれた人が、プランナーさんだと思い込んでた。
とても明るい女の人ですごく責任感があるベテランプランナーさん!
②今後の大まかな流れの説明
今後いつまでに何をしたらいいのか、だいたいの流れを説明してくれます。
③招待状の発送準備
・デザイン決め
・文面
・差出人の名前
・発注部数
・発送日と返信期日
招待状の発送準備は決めることが多いです。
④司会者の申し込み
司会者を指名できる式場、式場側から司会者を紹介する場合とあると思います。
私達の場合は、この時に簡単なプロフィール表を次回までに書いてくるよう渡されました。
それを読んだうえで「私達に合う司会者」をプランナーさんに選んでいただきました。
⑤タキシード選び
ドレスは私が先に友達と選んでいたので、彼のタキシードを試着して選びました。
⑥ブライダルエステの紹介
式場が提携しているエステを紹介してもらいましたが、既に自分で通っていたエステがあったためお断りしました。
②2回目の打ち合わせ:5か月前
お盆の期間に詰めて行ったため初回打ち合わせから6日後に2回目の打ち合わせに行きました。
①写真やムービーのこと
前撮りを依頼するかどうかもこの時決めました。
私達は自分たちですることを伝えました!
写真アルバムやムービーの種類などを詳しく説明してくれました。
②装花
担当してくれたのは日比谷花壇さん
高砂やゲストテーブルに飾るお花やデザイン・テーブルクロスの色などを決めました。
③挙式・披露宴の演出の相談
やりたい演出を伝えて、全体の流れや時間配分を確認しました。
進行内容が早めに決まると、BGMや司会者との打ち合わせの時に話がスムーズに進みます。
③3回目の打ち合わせ:4か月前
①引き出物・引き出菓子・プチギフトの紹介
カタログの中からゲストによって、引き出や引き出菓子の種類を変えることができたので便利でした。
上司や夫婦にはワンランク上のものを用意したり、相手によって中身を変えれるのは良かった。
②テーブルコーディネート
前回決めきれなかったテーブル装花と一緒に、テーブルコーディネートも考えていきました。
④4回目打ち合わせ:3か月前
①招待状発送準備の最終確認
招待状を発送する前の最終確認を一緒に行いました。
②BGM決め
披露宴中には自分たちの好きな曲を流すことが可能だったため、選び放題でとても迷いました。
かけたい曲をリクエストすると、その場で確認してもらえて自分達でCDを準備する必要がなかったのも時間と予算がかからずすっごく助かった!
③参列者の着付け・ヘアメイクセット
親族や参列者からの着付けやヘアメイクのセットの希望がある場合は、セット内容と価格を確認しておく必要があります。
ヘアメイクセットを希望する人数によって、結婚式当日の集合時間や所要時間も変わってくるので早めに確認しましょう。
⑤5回目打ち合わせ:2か月前
①ウェディングケーキのデザイン決め
料金内でのケーキのデザインはどんなものがあるのかを確認するのと同時に、オリジナルに作成できるのかどうかも確認しておきましょう。
生ケーキにしてゲストにデザートとして提供する場合…
1人につき+1,000円。
コース内容に既にデザートが含まれていたから、このケーキは生ケーキにせず、見た目重視のオリジナルケーキにしたよ。
②二次会の詳細決め
この時点ではある程度人数も確定していたので、二次会の時間や内容などを確認しました。
③司会者との打ち合わせ
挙式を人前式にしたため、挙式時の打ち合わせと、披露宴の打ち合わせを行いました。
披露宴では会談中に2人のプロフィールについて、司会者が紹介する場面があります。
その内容について「話してほしい内容・触れてほしくない内容」など確認しておくことができました。
⑥6回目打ち合わせ:1か月前
ここでは私1人で行ったため簡単な内容確認しかしませんでした。
①ヘアメイクリハーサル
ヘアメイク担当の方と相談し合いながらリハーサルしました。
結婚式当日により近い髪色や髪型である、1か月前にヘアメイクリハーサルをするのが理想
ヘアメイクリハーサルでも「〇スタイルいくら」とか決まっていた!
だから事前にやりたいスタイルを絞って、ヘアメイク指示書を作っていったよ!
⑦7回目最終打ち合わせ:2週間前~10日前
①料理・ドリンク
季節によって内容が異なるため事前に内容を決めました。
自分達で予算や内容を見ながら、カスタマイズできたので助かりました。
②席次表の確認
招待客がほぼ決まったので席次表を自作して、内容が大丈夫かどうか確認してもらいました。
漢字間違えや配席はもちろん、肩書などもしっかり確認してもらおう!
③衣装の最終フィッティング
衣装が自分の体にピッタリ合うように最終フィッティングをしました。
衣装だけでなく小物の確認もこの時にしました。
④最終確認
これまでの打ち合わせで漏れがないかどうか全ての事項において最終確認。
⑤持ち込みアイテムの確認
自作したムービー関係がちゃんと流れるかどうか、内容が大丈夫かどうかを実際に会場で流し確認しました。
その他、テーブルコーディネートで使うアイテムや、ウェルカムスペースなどで飾るものなど「持ち込みリスト」を作成して一緒に確認しました。
⑥見積もりの最終確認
最終的な見積もりを作成してもらって、漏れがないかどうか確認しました。
⑧結婚式前日
①飾り付け
前日にプランナーさんと一緒に、会場の飾り付けをしました。
披露宴会場は装花の関係で当日の朝にするとのことだったので、完全にお任せしました。
ウェルカムスペースに飾るものや化粧室のアメニティなどを全て一緒に飾り付けすることができました!
3.大切なのは楽しむこと
結婚式準備ってやることが多すぎて嫌になっちゃう…
時間がなくなると焦りから喧嘩が増えたり、よく耳にする「マリッジブルー」になったり…
でも余裕を持って準備をすることで、嫌になったり喧嘩することも少なくなります。
実際に仕事もしながら準備をしていたので「時間がいくらあっても足りない」と思うことは何回もありました。
私達の場合一緒の場所で準備する機会は少なかったけど
普段は情報交換しあいながらそれぞれ準備して、会えた時は一緒に準備して準備期間はとても楽しかったです♡
準備を一緒に手伝ってくれる家族や友達もいてくれたおかげで、楽しく準備を進めることができました!
4.まとめ
本記事ではまず初回打ち合わせが始まる前に決めておきたいことを紹介しました。
式場での打ち合わせは回数や時間に限りがあります。
スムーズに話が進められるようにしっかり事前準備して臨みましょう。
打ち合わせをスムーズに進めていくポイントは
・結婚式の打ち合わせがスタートするのは式当日から4か月前
・手作りアイテムは早めに取り掛かっておくべき
・招待客や衣装選びも早ければ早いほどいい
・事前に打ち合わせの流れや内容を確認しておく事が大切
これらのポイントをしっかり押さえて、後になって焦らなくていいように余裕を持って準備していきましょう❣
そうすることで結婚式準備の時に起こりがちな、喧嘩やマリッジブルーなども起こる可能性は低いです。
何よりも大切なことは準備期間を楽しむこと♡
楽しく準備が進められますように(#^.^#)
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