クレジットカードの中でも有名な「エポスカード」ですが、本記事では最短でエポスカードのインビテーションを受ける方法について、実際に使用した回数と利用金額をもとに紹介します。
年会費無料で、空港ラウンジ無料、海外旅行保険が自動付帯など様々な特典があるにもかかわらず、取得難易度がかなり低いのでおすすめです。
通常利用の還元率が0.5%と少し残念な還元率ですが、ゴールドカードになると、条件によっては、最大2.6%の還元率を誇る高還元率カードに早変わりするので、得られるメリットについても解説いたします。
1.エポスゴールドカードが年会費無料で最強
クレジットカードのゴールドカード界隈の中で年会費無料の枠(インビテーション)でピカイチの優秀者であるエポスゴールドカードについて紹介します。
エポスカードの通常カードの特典などは、こちらの記事にまとめていますので、併せてチェックしてください。(後日更新予定)
エポスゴールドカードで得られる特典(抜粋)
〇ポイント有効期限が2年⇒無期限
〇選べるポイントアップ(3ショップまで最大3倍=1.5%)
〇年間ボーナスポイント(最大10000pt)
〇家族を無料でゴールドカードに招待
〇ファミリーボーナスポイント(最大3000pt)
〇空港ラウンジを無料利用
〇海外旅行傷害保険の最高補償金額500万⇒1000万円
特に、この中でも年間ボーナスポイント、ファミリーボーナスポイント、ポイントアップは重要で、詳しくはこちらの記事に解説していますが、年間100万円利用かつポイントアップのみのショップ利用時だと、最大2.6%の高還元率で利用することが可能です。
ポイントアップのショップ対象外の場所のみで利用しても、年間100万円以上の利用で最大1.6%の還元率で利用できるため、年間100万円まではエポスゴールドカードを利用することを強くお勧めします。
年会費無料のカードの高還元率で有名なリクルートカード、楽天カード、JCB-Wカードなどよりも還元率が高いです。
加えて、ただ持っているだけで海外旅行の保険が自動付帯、空港ラウンジを無料で永年利用できるので、できるだけ早く手に入れるに越したことはないと思います。
2.毎年26000円分のポイント(=還元率2.6%)を獲得できる
具体的な利用でイメージしないとどれだけお得かつかみにくいので、イオンで100万円分の利用をする場合の還元率を考えてみましょう。
※お客様感謝デーの5%OFFを除いた時の利用時を考えます。
通常のカード(1.0%高還元率)楽天カードなど
100万円×0.1% = 10,000円分 還元
イオンカード(通常0.5%)
イオンでの利用なので、WAONのオートチャージを使うと
0.5(通常)+0.5(チャージ)+0.5(WAON)=1.5%の還元になります。
つまり、100万円×1.5% = 15,000円分 還元
エポスゴールドカード(通常0.5%)
イオンをポイントアップショップに登録していると通常ポイントが3倍になります。
さらに、年間100万円の利用で、ボーナスポイント10,000ポイント(1.0%)を獲得できるため、
0.5(通常)+1.0(ショップ登録)+1.0(ボーナスポイント)+0.1(家族ボーナス) = 2.6%
つまり、100万円×2.6% = 26,000円分 還元
エポスゴールドカードの強さがはっきりとわかりますね。
もちろん、エポスでショップ登録は3つ選択できますし、マルイ、ユニクロ、セブンイレブンや、東京電力、東京ガス、JR東日本、ETC利用など幅広く用意されているため、その中で3つ選択して、100万円の利用で考えるとほとんどの人が現在お持ちのクレジットカードよりお得なこと間違いないと思います。
さて、エポスゴールドカードの魅力は伝わったでしょうか。
筆者も2021年4月から修行を開始し、5月にはゴールドカードのインビテーションを獲得しました。
では、インビテーション獲得までの流れを記述します。
3.インビテーション獲得までの流れ
筆者はエポスカードを以前から持っていましたが、一切利用せずに眠らせていました。
が、ある日突然ゴールドカードのインビテーションを受けたいと思い、修行に入りました。
インビテーションの条件ポイントまとめ
①決済回数をできるだけ稼ぐ
②決済金額の目標を20万以上
③継続利用する意思をみせる(家賃・携帯・公共料金)
④事前のカードの入会年数が長い
以上が筆者が考えるインビテーションを受けるために重要なポイントです。
実際に、筆者はインビテーションの獲得を狙うため、まず他のカードで支払いをしていた家賃を切り替えて、③の支払いを継続する意思を示すことにしました。
決済回数も重要で、日常的に利用しているユーザーを重要視する傾向にあるため、コンビニやスーパーなど数百円の支払いでもエポスカードを利用して決済回数を稼ぎました。
<筆者の決済回数と利用金額>
決済回数:17回
利用金額:約25万5000円
正直、年間50万円を超えないとインビテーションを受けることが出来ないと思っていましたが、意外とすぐにインビテーションの通知が来ました。
条件④についてですが、筆者は数年前にカードを発行して、未使用で所持していた期間があります。
そのため、1か月で取得できたのも所持期間が長いのも多少は考慮されている可能性があるため、最短獲得を目指す方は、とりあえず早めにエポスカードを発行しておいて、実際の利用開始まで所持期間を長くしておくのも一つの手段だと思います。
インビテーションの通知は、エポス公式アプリ内での通知とメールでの通知があり、毎月15日が発表日となっています。
インビテーションの通知が来た月の次の月の月末が申し込み締め切り日となっています。
(例:5月15日に通知が来た場合、6月30日が締め切り)
申し込みするまでの猶予期間が意外と短いため、迷惑設定にしていないかどうか確認をしておくのと、見逃さないように、毎月15日の夜くらいにはチェックをするようにしましょう。
4.通常エポスカードを今すぐ発行する
兎にも角にも、通常のエポスカードを持っていないとインビテーションの招待を受けることはもちろん不可能です。
そのため後でいいやと考えず、とりあえず発行して所持年数を稼いでおくことで、より簡単にインビテーションを受けることが出来るようになるため、メインカードを他に持っている方も、サブのただ持っておくカードとして今すぐに発行することをおススメします。
なんたって、年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯や、全国10000店の箇所で優待を受けることができるこんな都合のいいカード滅多にありませんよ。
ある意味全国で使えるお得カードとしてお財布に1枚忍ばせておきましょう。
必ず1年のうちのどこかで利用する施設でお得になることが出来ます。
5.インビテーション到着からゴールドカード発行までの手順
4月から利用を開始し、最短の1か月(5/15)にインビテーションの通知を受け取ることが出来ました。
インビテーションが到着してから、どのくらいでゴールドカードを手にすることが出来るか、また手順について紹介していきます。
何はともあれ、そもそもエポスカードを持っていないと始まらないので、まだの方は早期の発行をお勧めいたします。
①エポスカードでできるだけ決算を行う
まずは、インビテーションをうける資格を得る必要があるため、日常の買い物を小さくても回数を稼いで利用しましょう。
目安は利用回数15回以上、利用金額は15~25万ほどでしょうか。
とにかくクレジットで支払えるところは徹底的に利用することを心がけましょう。
②インビテーションを受け取る準備を行う
前述したように、筆者は4月よりクレジットカードの利用をし、5月15日にメール・アプリ内にてインビテーションを受け取ることが出来ました。
万が一迷惑メールなどに設定してしまっている場合は、気づかずに申込期限が切れてから気づく可能性もあるため、目指す際はメールの設定の確認と、アプリで確認する癖をつけることを忘れないようにしましょう。
インビテーションの連絡は基本的に毎月15日に来ることが確認されています。
③インビテーション到着
無事インビテーションの連絡が来ると、下のようなメールがとどきます。
メールタイトルは「年会費永年無料でエポスゴールドカードへご招待!」となっています。見逃さないように注意しましょう。
ログインして、お申込み有効期限を確認すると、5月15日に届いたメールの場合、6月30日までとなっていました。
恐らく、インビテーションが来た次の月の月末が締め切りとなっていますので、忘れないうちに早めの申し込みをお勧めします。
筆者はメールが届いてすぐに申し込み手続きを進めました。
④エポスゴールドカードを無料で申し込み
ログインすると申し込み画面に遷移して、申し込み手続きを進めます。
やることは、大きく分けると4つありますが、だいたい5分くらいで完了します。
・ゴールドカードのデザインを選ぶ
・年収や、キャッシングの設定金額などを記入
・受け取り方法の選択(店舗or配達)
・ETCカード発行有無(入会費・年会費無料)
デザインは、元のエポスカードの種類によって選べるのが変わります。
筆者はKITTE博多のデザインを所持していたため、KITTE博多のゴールドカードかエポスの通常デザインを選ぶことができました。
筆者的には通常デザインの方がスマートな感じがあったので、これを機に通常デザインに変更。
ETCカードについても、これまで特にこだわりのないETCカードを持っていたので、ついでに発行しました。
申し込みすると受付番号が発行されますが、問い合わせの時に必要なので必ずメモしましょう。
審査を含めておよそ1週間で届くと記述されてました。
⑤エポスゴールドカード到着、デザイン
筆者は特段急いでいたわけではないので、自宅での受け取り希望で提出しました。(店舗だと即日も可能だそうです)
到着にかかった日にちは5日間で、15日に申し込み、20日に到着でしたが、急用などで急ぎで必要な方は店舗で受け取りをした方が良いかもしれません。
ちなみにETCカードはさらに3日後に到着したので、8日間かかります。
EPOSゴールドカードが届いた感想としては、ナンバーレスカードが初めてだったので、少し違和感はありましたが、ゴールドに輝く姿が映えるスッキリとしたデザインとなっていて、カッコイイです。
レジで出すときに番号が表面にあると、盗み見られる危険性があったため、安心ですね。
また、最近CMでもよく紹介されていて、流行りとなっているVISAタッチも対応しているので、わざわざ読み取り機械に差し込むことなくスムーズにお会計が可能です。
筆者もしばらくは毎年100万円までの利用はエポスゴールドカードで行い、最大2.6%の還元率で利用してお得にクレジットライフを送りたいと思います。
6.まとめ
エポスカードのゴールドカードを最短でインビテーション受ける攻略法について記述してきましたが、いかがだったでしょうか。
少しでもエポスゴールドカードの魅力が伝わっていれば幸いです。
ゴールドカードを発行したいと思った方は是非最短かつ最小利用額でインビテーションを受けることを目指してください。
もし、筆者より少ない利用額で行けた方はコメントいただけると嬉しいです。
通常カードをもしまだ持たれていない方は、早めに発行して高還元率カード獲得を目指しましょう。
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