結婚式場を探すに当たって誰もが参加するであろう「ブライダルフェア」という言葉を聞いたことはありますか?
知らない人は損しているかもしれません。私も名前は聞いたことあるけど、内容までは詳しく知らない…状態でした。
なので本記事ではブライダルフェアについて詳しく説明していきます。
1.ブライダルフェアとは?
率直に言いますとブライダルフェア=結婚式場見学のことで、結婚式場内の施設を見学したり、結婚式のことをプロに相談できる参加型のイベントのこと。
今では見学や相談以外にも、模擬挙式や模擬披露宴を見たり、ドレス試着や料理を試食したりと結婚式に関することを実際に体験することもできるんです。
では具体的に何をするのか?予約がいるのか?など気になる点が多いと思います。
ブライダルフェアにもいくつか種類があって当日、体験・見学できる内容なども変わってきます。
2.具体的なことが決まってなくても参加可能
「いつごろ挙げる予定」「どんな感じの結婚式にしたい」など具体的な詳細が決まってなくてもブライダルフェアに参加することはできます。
普段体験できないようなことを体験したり、プランナーさんの意見を聞くことで、結婚に対する意識が強くなることもあります❣
NOイメージの状態での参加も可能ですが、具体的な予算が知りたい人は
・だいたいの参加人数
・時期や曜日や日柄など
を最低限話し合っておくとイメージしやすいです!
3.ブライダルフェアの内容
大きく、1日でたくさんの体験ができる大型フェアと、演出や料理などの項目に絞った特化型フェアに分かれます。
ブライダルフェアでできる内容は大きく分けて6種類
①見学会
②相談会
③模擬挙式
④模擬演出
⑤試食会
⑥ドレス試着会
①見学会
スタッフと共に、結婚式場内の施設を見学することができます。
挙式会場や披露宴会場はもちろん、控室や待合室などすみずみまで見学することができるんです。
ホームページで見るのと実際に見るのでは全然違う!てこともあるからねぇ。
ホームページだけではなかなか確認することができない「挙式会場の天井の高さ」や「待合室の広さ」などをチェックするのも忘れずに!
ゲストにお年寄りが多かったりすると特に、挙式会場から披露宴会場などの移動距離が長かったりすると不便に感じることもあるのでその点も忘れずにチェックしたいところです。
②相談会
結婚式までの段取りやマナー、予算や日程など、最初は誰でもわからないことだらけです。
ブライダルフェアの最後にはほぼ「相談会」の時間が設けられていますので、この時間を有意義に活用しましょう。
相談しにくいような「予算」のことであっても、個室や半個室で行われることが多いため、周りの目を気にすることなく相談できるのもいい点です。
女性プランナーがいいとかプロの人に話を聞きたいとか要望も言えるよ。
③模擬挙式
モデルカップルの方が実際の会場で挙式を挙げてくれるので、挙式の流れが一通り確認でき、とても感動します。
挙式スタイルにこだわりがあるカップルには持ってこいの内容です。
ゲスト目線で挙式スタイルを確認することができるから、これもブライダルフェアでないと確認できないことだね!
④模擬演出
演出はその式場の見どころともいえる場面だと思います。
例えば、プロジェクションマッピングやバルーンリリース、キャンドルサービスなどが主流ですが、これ以外にも最近ではもっと多くの演出があります。
テーブル装飾やコーディネートがされている場合はそちらも参考にすることができます。
⑤試食会
試食会は式場や日付によってワンプレート、ハーフコース、フルコースなど様々です。
結婚式において料理のクオリティを1番重視するカップルは多いと思いますので、味だけではなく盛り付け方のチェックを忘れずに!
【注意点 ⚠】
・式場によってはフルコースは有料だったり、1日数組限定などルールが決まっている式場もあります。
・試食会は1番人気のフェア内容になります。
⑥ドレス試着会
ウェディングドレスは女性にとって1番重要なポイントとも言えます。
滅多に着る機会のないウェディングドレス、Aライン/プリンセスラインなど色んな形がありますが、式場によって取り扱っているドレスやタキシードの種類にも差がありますので、ドレスにこだわってる人は要チェックの項目です。
試着数や時間が限られている式場もあるので、事前にどのタイプのドレスがいいのか専門のコーディネーターに相談しましょう。
試着会は見学会や試食会よりも開催されている数が少ないから、希望日にあったら即予約しよう。
4.いつごろ参加するのが理想的?
ブライダルフェアに参加する時期をずっと迷っていると、結婚式への準備期間がなくなり慌ててしまう可能性も…。
どうしても準備に時間がかかってしまう結婚式。
余裕を持って準備ができるように、いつから参加するのが最適かどうか把握しておきましょう。
4-1.理想なのは挙式予定の1年前
プランナーさんとの本格的な打ち合わせが始まるのは挙式予定日の約4か月前。
「なら5か月前でもいいんじゃない?」と思いがちですが、それだと”確実に”準備に追われてしまいます!!(1年間余裕を持っていた私達ですがそれでも最後になってすごく慌てたので断言できます。)
どれだけ早く準備を始めても直前にならないと準備できないものがあるからです。
・席次表や席札などの作成
・引き出物や引き出菓子
・プチギフト
・料理やドリンクの決定
など…他にもありますがこれらはほとんどゲストが確定してからでないと準備ができないものばかりです。
なので、手作りしたいものが多ければ尚更、早めに準備に取り掛かっておくべきです!
4-2.挙式予定日と同じ時期に参加するのが理想的
予定が合わなかったり挙式予定日まで余裕がなければ、ここまで考えなくても大丈夫です。
ですが極端な話、夏に挙式予定なのに冬のブライダルフェアに行くとイメージがガラッと変わってくるからです。
例えば
「ガーデンが素敵で憧れていたのに冬だと寒くて外出たくない…」とか「試食会で食べた夏メニューの方が良かった」など。
季節によって装飾や料理のメニューを変える式場が多いそうです。
なのでブライダルフェアの内容のまま当日を迎えたいのであれば、できるだけ挙式予定日と同じ時期である1年前に参加しましょう。
5.ブライダルフェアに参加する前に
予定が空いたからブライダルフェア行こ~♪と突然行くのではなく事前にチェックしておくべきことを確認しておきましょう。
5-1.基本的には無料だけど一部有料の内容も
基本的には、豪華な試食会や素敵なドレスの試着会など、無料のブライダルフェアですが一部有料のものもあります。
例えば、式場によってはフルコースは有料だったり宿泊を伴うブライダルフェア(ホテルウェディング)など
※有料の場合は事前に知らされるので安心して下さい^^
5-2.事前予約は必須
試食会やドレス試着会などは特に、人気のブライダルフェアとなると1,2週間前には予約が取れなかったというケースもあるので、予定が決まり次第早めに予約を取りましょう。
予約をせずに行ってしまうと、豪華な料理や特典を万全な状態で受け取ることができなくて、その式場のよさを知ることができなくなってしまう可能性があります。
式場側にも準備がいるため、必ず事前予約をして行きましょう
5-3.特典内容を事前にチェック
式場によっては1日に数回ブライダルフェアが開催されていて、特典内容も異なる場合もあります。
なので、自分にあった特典が受けられる日時もチェックしておきましょう!
6.まとめ
聞いたことはあるけど、実は詳しい内容まで知られていなかったブライダルフェア。
・基本的に無料で参加可能
・ブライダルフェアの内容が豪華
・事前予約が必要
・内容によっては嬉しい特典付き
・参加することによって結婚式へのイメージがわかる
・挙式予定日の1年前に参加するのが理想
他にもメリットだらけなので参加してみて損はありません!
結婚式に興味がない方、イメージが付きにくい方などいらっしゃると思いますが気軽に相談できますので、是非1度参加してみてはいかがでしょうか(^^)/
♥記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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